前回に引き続き『食』についてもう少し書いていきたいと思います。
前回は「内臓を疲弊させない」ために我慢も必要なのではないか?という話でした。
「好きなものを好きな時間に食べて、これといった運動もせず、身体の力をダラッと抜いて
生活していては当たり前のように健康から遠ざかりますよ!!」って言われたら、
「いやそんなことないよ!」
「そこまでダラダラしてないよ!」
「これでも糖質や脂質を減らしてますよ?」
「ウォーキングやジムに通ってプロテインでタンパク質を摂るように心がけています!」
という方が多いのではないでしょうか?(もちろん違う人もいらっしゃるとは思いますが)
私の伝えている我慢というのはもう少し具体的で、
「食べたいから食べる」を見直して我慢していければより良くなるのではないか。
ということです。
現在良くテレビや雑誌、広告などで目にするのが、
ゼロカロリーや糖質ゼロ(オフ)や減塩などに置き換える形で摂取する方法。
そもそも食べ過ぎているのはわかっている。
→減らさないといけないけど食べたいので、カロリー・糖質・塩分を減らす。
これは一見良さそうに見えて、
実は減らしたものを補うために「他の栄養」がプラスされているんです。
しかもその「他の栄養」は内臓では消化しにくいものばかりです。
そもそも食べ過ぎているのはわかっている。
→思い切って食事を抜いてみて身体に(脳ではありません)聞いてみる。
必要以上に摂取すれば増えるし、摂取しなければ減る。
食事の仕方には正解はなく、十人十色ですがちゃんと身体には表れていると思います。
身体の返事に耳を向けて『食』を見直していけるといいですね。
次回は↑に出てきた「他の栄養」の話を書けたらと思います。
Comentarios